乙女になりたい人生だった

乙女ゲームとシチュCDと、ときどき小説漫画などの備忘録

映画感想 7月号

ここ数年で映画を見るようになったので感想まとめておきたくて新企画です。そんなに本数見る訳じゃないので月ごとに1記事、劇場で見たやつも配信で見たやつもごちゃまぜで行こうと思います。詳細なネタバレはしませんが、どんでん返しがあったよ~くらいのネタバレはあるので気になる方はご注意くだされ。

このブログもうどんどん趣旨がずれていってますが乙女系の感想は現在鋭意プレイ中なのでもうしばらくお待ちいただきたく……。見捨てないで……。

今月見たのはこの3本になります。

バズ・ライトイヤー

刀剣乱舞-花丸-~月ノ巻~

騙し絵の牙

我ながら無軌道だなと思うラインナップ。今月の私はどんな気分だったのか謎である。映画館行きたい気分だったのは間違いないだろうけど。

 

 

感想

バズ・ライトイヤー

期待値のハードルを綺麗に飛び越えていってくれた。お手並み拝見みたいな気分で見に行ったらテンション上がりきってパンフ買って帰ったのは私です。SF映画に詳しいわけではないんですがなんとなく古き良きスペースオペラを感じました。あとスターウォーズは意識して作られてるのかなと。ザーグのBGMとかすごくダースベイダーだったし。
ストーリー的には真の意味で邪悪な存在がいなかったのが個人的にド好みでしたね。ザーグの正体と真の目的についてもすごく共感できるものでありつつ絶対に阻止しなければいけないバランスが素晴らしいと思いました。ザーグ大好きになっちゃった。ちょっとこれからアストロブラスター遊ぶときノリノリでザーグ打てる自信ないよ。
新キャラとしては有能マスコットキャットソックスくんが最高でしたね!うちにも欲しい。一家に一台ソックスくん。ぬいぐるみ出たら教えてください。買います。
トイストーリー好きな人はもちろん、全然知らなくても楽しく見れる映画だと思うのでぜひぜひ見てみてくださいね!ディズニー+でもそのうち見れるようになるでしょきっと。

刀剣乱舞-花丸-~月ノ巻~

ほのぼのかわいい~~これぞ花丸!以上!みたいな映画でした。前回の雪ノ巻はゲーム内イベントを元にしたちょっとシリアスな話だったんですけど今回の月ノ巻は楽しく夏休みを過ごす!に終始したひたすら可愛い花丸らしい話でしたね。たぶん多くの人が花丸に求めてるのはこっちだと思う。私は前回の方が推し(加州肥前白山)がよくしゃべったので僅差で前回の方が好きですが。
ところで雪ノ巻といい月ノ巻といいEDイラストが最高なんですけどグッズ化しないんですか?屏風とかタペストリーとかで欲しいです。
こまごま色んな男士たちの夏休み風景が見れて楽しかったのでもう一回行こうか悩んでます。特典欲しいし(本音)。

騙し絵の牙

ラストが最っっっ高。この一言に尽きるかもしれない。こんなんもう高野ちゃん応援したくなっちゃうじゃん。好きじゃん。ヒリヒリする展開とか高圧的なおじさんとか苦手なので正直途中までちょいちょい止めながら薄目で見てたんですけどいつの間にかじっと見入ってましたねえ。
個人的に「紙の本」が大好きなのでラストに高野ちゃんが出す答えにスタンディングオベーションなんですよ。現実で似たようなこと起こったら間違いなく金を出す。だってそんなの絶対面白いじゃん!!
ネタバレしたくなさ過ぎて感想が非常にあいまいなものになっている……。小ネタめいた感想を言うならKADOKAWAが関わってるから出てくる本の背表紙全部KADOKAWAで面白かったですね。文芸誌のオフィスに思いっきりラノベが置いてあったのは自社製品だからという理由なんだろうか。編集部分かれてるイメージがあるけども。「本」「本屋」「紙の本」「出版業界」辺りに思い入れがある人だったら見ていて色々考えられる映画だと思うのでぜひ。

 

今までの人生映画ってそんなに見てこなかったんですけど今更いろいろ見たくなってきたのでしばらくはやりそうですこの企画。とりあえずディズニー+登録して見たい作品がたくさんあるので来月はディズニー月間になりそう。

ここまでお付き合いありがとうございました。それではまた。