乙女になりたい人生だった

乙女ゲームとシチュCDと、ときどき小説漫画などの備忘録

プラチナコール~ホスト科男子に恋をする~第1弾感想

cheese.shogakukan.co.jp

いやホスト科て

久しぶりの更新は乙女ゲー感想じゃないのが恒例になりつつあります。まあもともと乙女ゲーばっかりやっているわけでもないので…。いちおう今回はシチュCD(いちおう公式にはドラマCD)の感想です。まあ少女漫画雑誌の付録なんですけどね!面白かったので!

以下本文

そもそもプラチナコールって何よ?

小学館の少女漫画雑誌「Cheese!」編集部によるボイス&コミックプロジェクトだそうな。詳しくは冒頭に貼ってありますリンクの方から見ていただきたい。あらすじがクスっとくるので。全部で6人のホストさんがいまして、今回10月号の第1弾、11月発売の1月号の第2弾、そして1月発売の3月号での第3弾でそれぞれ2人ずつにスポットを当てたコミックとドラマCDが付くようです。私はコミックの方は目を通せていませんが。ちなみに第1弾は絶対王子No.1な綾瀬隼人(CV.木村良平さん)と天真爛漫No.3な小宮山だいき(CV.KENNさん)がメインとなっておりました。

感想

ホスト科て(2回目)

設定に突っ込みどころ満載でとても楽しく聞けました。学園×ホストものといえば某ホスト部がダントツで有名な気もしますが今回はホスト科でした。某ホスト部は趣味でホストをやらせることにより学生がホストをやることへの違和感を無くしていましたがこちらはホストの社会的地位を上げてきました。このとんでもな設定が低年齢層向け少女漫画感があって好きです。
そして函洛(かんらく)学園にKANRAKUナイト…。"歓楽"の意味合いであろうことは想像に難くないのですが、音で聞くとどうしても"陥落"の方が頭を過ぎってしまってあくどいネーミングやなあと下種な勘ぐりをしてしまう。違うから!この世界のホストはあくまでお客様に幸せを与えるのであって自分に陥落させて金搾り取ろうとかそんな意味合い込められてないから!きっと。まあ少なくとも学園内のKANRAKUナイトでは大金のやりとりは発生してないでしょうしお酒もNGは明言されてましたしね。学生だもの。

隼人くんマジ王子

さすがNo.1ともいうべきか隙のない素敵なプリンスでした。朝から優雅にテラスでコーヒー飲んでそうなイメージがありながら購買のパン食べてる可愛さもむしろプラスに働いていて好き。でも自分が接客してないお客さんの顔と名前も一致させてるの怖いよ。大体の設定を口でちゃんと解説してくれるリスナーにも優しい男。シャンパンコールは終始穏やかに盛り上げていた印象でした。曲まで優雅にキラキラしていた。ギラギラじゃなくキラキラ。
惜しむらくは私が隙のない完璧王子様フェチじゃないことですね…。優雅!素敵!で終わってしまった。あとキャラデザがホスト>王子って感じでちょっとチャラく見えちゃうのも個人的にはマイナスポイントですかね。顔面は完璧に王子なんだけどちょっとアクセサリーチャラチャラしすぎかなー?

だいきくん本当に先輩?

いや兄貴分らしいかっこよさちゃんとあったけども!如何せん可愛い成分多すぎなんじゃ。終始楽しそうにはしゃいでいて大変可愛い。つい主人公ちゃんに見とれて照れてるのも可愛い。とてもSUKI。知り合ってそんなに経ってない主人公ちゃんにからかわれている部分もあるあたり、壁のない関係づくりが上手いのかなと思ったり。でもちゃんとイケメンスイッチもあざとスイッチも入れられるところはさすがホスト。さすがNo.3。シャンパンコールもポップ(?)な感じで可愛い楽しい。わっしょいしょい!
余談ですが見た目の第一印象は丸井ブン太でした。たぶんピンク髪でポーズが似ているからですね。

総括

とりあえずシャンパンコールだけのトラックくれませんか???延々リピ再生したいんです。
そんな要望はさておき最初の2トラックは2人とも出てくる上に自分のパートでもお互いの話をするので2人の関係性もなんとなく見えてくるのですがお互いリスペクトしあっていていい関係性ですね。こういうのでいいんです。ライバル関係に無理に悪意とか蹴落としとかいらない。疲れた時にはこういうさわやかな関係性が効く。まあやってるのはホストですけど。
付録ですので総再生時間がだいたい40分とちょっと短いんですけれども変に捻ったキャラにするでもなく、関係性が一気に進むわけでもないので無理やり感はなく、この子達可愛いなあという気持ちで最後まで聞けました。こういうのでいいんだよこういうので。
とりあえず第3弾の斗真くんから好みの波動を感じるので今後も聞いていこうかと思えたシリーズです。楽しみ!CVは誰になるのであろう。